2008年6月30日月曜日

about cafe Chocolate

メインのHPの方を書き換えるのよりこちらの方が楽で
ついついあちらは放置気味ですが。。。
このカフェについて カフェの小さなこだわりや
そして厳選されたスタッフ一員でもあるインテリアグッズや小物達など等
about Chocolateというカテゴリーで
少しずつ紹介していきたいと思います

では早速 このお店の名前の由来について

よく聞かれます ショコラテ?!チョコレート?じゃないんですかって
そう 日本では英語のチョコレートの方が耳慣れています

お気に入りのもの、大切な家族、愛する人…
いつもそんな大好きなものに囲まれている時の
幸せな気持ちでいれば みんなにもきっと幸せは伝わるはず
自分が幸せでいれば まわりのみんなも幸せになれるでしょう
みんなが幸せなら 自分にも幸せが又戻ってくる そう信じています
そんな思いをこめて食べ物で1番好きなチョコレート
そのチョコレートの語源となった
スペイン語のChocolate (ショコラテ) から取りました

チョコレートは甘くて美味しいもの!と思っている方が多いはず
でも 例えばコーヒーと一緒で元々甘いものではありません
一般的なものは加糖して食べやすくしてあるだけなのです
チョコレートは始め滋養強壮や不老長寿の苦い飲み物でした
チョコレートの原料であるカカオは中南米メキシコなどが原産で
4000年も前の古代アステカ文明の頃
カカオは「神様の食べ物」と言われ 19世紀に硬貨が登場するまで
通貨としても使われ大変貴重で高価なものでした
カカオの学名「テオブロマ・カカオ」はそこから由来していて
ギリシャ語で テオ=神々 ブロマ=食べ物 という意味なのです
その貴重なカカオを磨り潰してペッパーやバニラを混ぜた飲み物が
苦い水という意味のショコラトールでした
16世紀スペイン人のコルテスが南米上陸し
ショコラトールと呼ばれていたことから Chocolate(ショコラテ)として
スペインに持ち帰ったのがきっかけで
イタリア→フランス→イギリスとヨーロッパの国々に広がっていき
様々な加工や研究がなされ 後に庶民にも手が届くものとなりました
イギリスに伝わった時 Chocolateを英語読みして
チョコレートとなったのです

カフェっぽいネーミングで しかも他にない名前
その上自分の好きなものだったりしたら最高だな~
なんて考えながら ネットの電話帳で
たまたま最初に「ショコラテ」で検索したら一軒もなかったのです
他にも色々考えたのですが
きっと始めからショコラテの運命だったのでしょう
単語の意味やサウンズから
結局これ以上しっくりくるものはありませんでした

後日談 忙しくてなかなか時間が取れず やっと時間が出来た日
保健所にショコラテの申請をしに行きました
それがたまたまバレンタインデーだったのには
運命どころか 思わず宿命を感じてしまいました
・・・と ネーミングに関する長い話にお付き合い有難うございました

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