2009年7月1日水曜日

折り返し

早いです!本当にあっという間に今年も半年終了です

最近 メニューの裏書について 「アレいいですね」
というお言葉を頂けることが度々あります
お子様やペット同伴で来店くださる 特に家族みんなで
まったりして頂いているお客様に多く賛同頂いています
そのようなことに関心を持っていただける方の多くが
海外での生活や滞在経験が豊富でいらっしゃることが
共通点なのかな?とお話を伺い感じさせられております
向こうで犬いいですかって聞くと 何でそんな事聞くのか?
って逆に聞き返されたりもしますよ~
何で今までちゃんと書かなかったの?とか
日本人は書いても分からない人が多いんだから書かなくちゃ!
など 残念な内容なのが現実ではあるものの
それを分かって下さるお客様が常連さん達であることに
誇りを感じると共に 感謝の気持ちでいっぱいです
犬が静かにテーブルや椅子の下で佇んで待っている光景
それが日常的に当たり前で目にしている環境で生活すれば
皆さんそれが出来て普通のことで 特別でもなんでもない
障害を持った方や年配の方に対する接し方も同じです
日本では流行に左右されて生き物を飼う風潮がありますが
流行だけが先走り 日常的にきちんとしつけが出来た犬を
目にすることが少なく 扱い方以前にマナーが守られていません
いい見本をいつも実際に目で見ることがないから
ある意味 仕方ないのかもしれないな と思っています 
ここは日本ですから海外じゃない!という反論もあるでしょう
それなら 日本らしく? ショコラテらしく? 思いやりのある
新しい風を起こすことが出来たら素敵だなと思います

HPの方はすっかり更新しないままにしてありますが
店内メニューの裏書をこちらに紹介します
30年以上障害者関係の仕事に携わってきたり
超大型犬を20年近く飼育する1人として
現在に至るまで特に昔は数々のバリアを感じました
その経験を元に 1人でも多くの方が快適に
過ごしていただける様 色々な流れを創り出したいです




ひとりで のんびりお茶したい人
      散歩中に ひと休みしたい人
             大切な人と 待ち合わせする人
ショコラテは 色んな人が ふらっといつでも立ち寄れて
のんびりくつろいだり ホッとしてもらえる空間として
すべてのお客様に 素敵なひと時を過ごして頂きたいです
本当の意味でのバリアフリーって 考えたことありますか?
年配の方や車椅子の方が入れることだけがバリアフリーでしょうか?
ショコラテは いつでも 誰でも 誰とでも ご利用頂けるよう
小さなお子様連れや どんなに大きなペットをお連れでも
制限することなく 本当のバリアフリーをモットーとしています
また灰皿は店外の「テラス席にのみ」ご用意してあります
みな様に開放中ですので 当店ご利用時以外でも
遠慮なくご利用下さい
店内で吸われる方はお客様の責任において
携帯灰皿などで吸殻を管理し
お隣の席の方に迷惑にならないようご配慮の上
特にお隣に妊婦の方 お子様やペット連れの方がいらっしゃる場合
おタバコはご遠慮下さい

私たちの生活する大切な地球を守る為にも
環境に考慮し 年中省エネ活動中です ご理解ご協力を♪
                            
本当の意味でのバリアフリー それにはちょっとした思いやりが必要
誰にも迷惑をかけなければ 誰も文句は言わない筈です
例えばペット 犬を飼っていない人の方が多いですし 知らない人の方が多い
トイレは車椅子の方と一緒に介助の方も入れる広さがあるのは当然のこと
ひとりでペットをお連れの方でも残されたペットが吠えたり騒いで他のお客様に
ご迷惑をかけないで欲しいという気持ちから 広くしてフックもつけてあります
お店側がそうさせない環境を提供すれば 「迷惑をかけないこと」が
可能になるという考えからです 大きい犬でも 静かに床で佇んでいて
存在にすら気付きもしない時があります そんな姿を見て店内に犬が居ても
「迷惑かけなければいいかもしれない」と感じてもらい その姿を実際に見て
犬に対する「うるさい・汚い・怖い」という概念を出来れば変えたり
それを 知らない人達にアピールするお店でありたいと思っています
土足のお子様や犬を 自分の部屋でもない 公園のベンチでもあるまい

食事をする場所で テーブルや椅子に乗せたりしないのは
マナー以前のことであるように 本当の意味のバリアフリーが当たり前であって
わざわざ注意書きやお願いなど うたわなくてはわからないような
そういう世の中であって欲しくない いずれは犬を連れて入ることも
お断りと書いてない限りどこでも制限なく連れて行けるようになって欲しいです
タバコに関してもそうです 昔からコーヒーにタバコは絵になる光景ですね
ただ 公共性のある1つの空間で 美味しいものを食べたり飲んだりするのに
他の人に迷惑をかけることなく その行為が果たせるのであれば全く問題なく

世の中どこでも受け入れられることなのでしょう しかし残念なことに
楽しいのは本人だけ 本人以外は迷惑以外の何ものでもないことから

社会的にも常に問題になり 議論されているのが実情なのだと思います
皆さまのご理解ご協力あっての バリアフリーです
どうぞお互いに思いやりを持って ひと時を過ごして頂けたらと思います

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